生活エッセイ

「深夜のエロ番組という大切な人を失った」を体験しました

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか(先制攻撃)

 

 

 

 

 

冗談はさておき、うほまるです。

 

皆さんはモンドTVと言うチャンネルはご存知でしょうか。

女性の方はもしかしたら知らないかもしれませんね。

男は知ってるだろ、おい、誤魔化すんじゃねえ。

 

端的に言うならば

男性向けのCSチャンネル

女性の皆さんも、だんだん察しはついてきたんじゃないでしょうか。

 

それでもわからない人は

お父さんか旦那さんか子供に聞いてみてください。

ちょっと年齢行ってる人だったらきっとモゴモゴ言い始めるんじゃないかな。

 

って言うのも、最近モンドTVを見てる人からしたら別にモゴモゴ言うようなチャンネルではありません。

麻雀、パチスロ、Vシネ

いかにもおっさんが好きそうだな〜っていうジャンルばっかり放送されてますけど、別に言えないような話ではありません。

 

 

俺が好きだった頃のモンドTVはこんなやつじゃなかった

違うんだよ。

俺が中学の頃観てたアイツはこんな堂々と人様に喋れるやつじゃなかった。

 

もっと…………

もっとだな………………..

 

アイツは昔はな…….

男の、しかも未成年の男の欲望に答えてた唯一の良心だったんだよ……………….

 

 

 

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自己紹介

俺(24歳)

職業:DカップEカップ判定士

好き:右乳(左乳ももちろん好き)

 

俺がモンドTVを知ったのは中学2年生。

血気盛ん、性欲10倍界王拳だったとき。

もう女の人に興味があって興味があって仕方ない、そんな時期。

人生における目的が「いかにして良質なおっぱいをたくさん見るか」だった、そんな時期。

 

ガラケーは持たせてもらってたのでインターネットにつなぐ手段はありました。

が、年齢制限フィルターが余裕でかかっていたので良質なおっぱいが見れるまともなサイトは基本見れません。

反抗期真っ盛りでしたが、今思えば親へのイラツキの大半が「エロコンテンツにアクセスできないこと」だったような気もする。そうでない気もする。

当然コンビニに行ったところでエロ本は売ってもらえないし金もない。

神様はなんでこの八方塞がりな時期に「性欲」に目覚めるような作りにしたのか本当に謎。

ナゾナゾ博士が「なにそれ」って言うくらい謎。

ここで言うナゾナゾ博士とは、ナゾナゾに強い白髭のおじさんのことではなく金色のガッシュベルに登場するキャラクターのことを言います。まあ、ナゾナゾに強いおじさんちゃあナゾナゾに強いおじさんなんですけど。

そんな完全に出口を見失った性欲ラビリンスに迷い込んでしまった俺ですが、ここであることを思い出します。

 

 

親父はよく夜中までリビングにいたな、と。

 

深夜にトイレで起きたりするとリビングの電気がまだついてたりすることってありますよね(ある)。

たまに深夜まで勉強してた時にコーヒー取りに行こうとしたら電気がついてて、エロ動画見ながらお寝落ちしてる親父の存在をなかったものにしながらお湯を沸かしたという経験があります。

 

 

 

これだ

 

 

 

俺にはもうこれしかない。

おっぱいという双子山。

登山には一切興味がなく富士山頂まで登って感動したいとか高尾山で軽く運動したいとかエベレスト登ってイモトアヤコになりたいとか一切思ったもことがない俺が唯一興味のある山。

ラプラスで波乗りして潮の流れに沿って進んだらなんとそこにはフリーザーがいました的な展開になりそうな、そんな…….そんな………..!!!

そんな世界一偉大な山のてっぺんに登るためにはもうこれしかない。

深夜番組なんてろくに見たこともない。

当時22時からやってた志田未来主演14歳の母がエロいドラマだと勘違いしてたくらい深夜に耐性がなかった14歳の俺。

 

意を決して突入。

行くぞ、深夜のリビング。未開の地へ。

 

 

 

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番組表の隅から隅まで読み尽くした。

エロそうな番組はないか。

現代文のテストでも絶対に見せない集中力で

一切の見逃しがないように一文字一文字

 

 

そしたらね

ありましたよ

モンドTVとかいうチャンネルに

 

 

探せ!ボクらのぷるる〜ん娘

 

 

これだあああああああああああああああ!!!!!!!

 

もうこれじゃん!俺の求めてたもの!

見なくてもわかる!!これはおっぱい!!!!

これでおっぱい見れなかったらなに!?なにで見れるっていうんだよ!?

ぷるるんの、ムスメ

ムスメが、ぷるるんだぞ?

他にぷるるんすることがあるか!?

これで「潤いのある唇に関する番組」ってパターンあるか!?なんだその番組

 

大丈夫

そのパターンは、ない。

なぜなら番組表に「R15」の文字を確認したからだ。

 

「R15」

聞いたことがある。

「R18」がちょ〜〜〜〜〜エロい

「R15」がまぁ〜〜〜〜〜エロい  らしい。

そして今回は「R15」

14歳の俺にとっては十分なエロさ。

 

 

 

電気を暗くしテレビのボリュームを「2」まで下げる。

いつ親が起きてきてもいいように、入り口付近で鑑賞する。

 

………….神様、ありがとう。

その時は本当にそう思いましたね。

年齢制限かかってる携帯で探してもあれだけ見れなかったものが、今目の前で当たり前に飛び跳ねている。縄跳び何回跳べるかなみたいな企画だっただろうか。

特別誘惑するようなシーンがあったりするわけでもなく、ただただ半裸で企画をこなすだけの女性。

いいのか。こんなものを見て。

罪悪感とともに湧き上がる高揚感。これまでにない高まり。

手淫をするわけでもない。ただ目の前で踊り狂う幸せの玉を親に隠れて見ている。

それがたまんなく興奮した。

 

当時のモンドTVはぷるる〜ん娘だけではなく、他にもおっぱい丸出し番組が観れた。

深夜1時から4時まで。

土日の休みは毎回深夜に起きてその時間の幸せを噛み締めていたような気がする。

一回親が起きてきて見つかったことがあったんだけど「寝ぼけてたみたい」っていう謎の誤魔化しをした話はまた今度。寝室2階で1階のリビングまで寝ぼける寝相の悪さとは。

そんな幸せな生活は高校1年までは続いたかな。

 

 

 

……………………………………

 

 

高校2年になってiPhoneが流行りとともに時代がガラケーからスマホへと移り変わっていきます。

俺も親への説得の甲斐あってiPhoneへの機種変に成功。

そのタイミングで年齢制限フィルターも外してもらいました。やったー。

 

年齢制限フィルターを外したということは、どういうことか。

アダルトサイト見放題ということです。

あの時のリミッター解除感は異常でしたね。

狂ったように下(シモ)の検索。

ごめんねお父さん。

年齢制限かかってるとツイッター見れないから外して、なんて言って。

本当のところはこっちなんだ。

 

 

その日以来、俺のアダルトコンテンツの発散方法は全てスマホ。

かつてテレビでひっそりおっぱい観ていたことなんて、当時は忘れていました。

 

 

 

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大学1年の頃。

すっかりアダルトコンテンツにも慣れ、そろそろマンネリ化を感じていたとき。

「そういえば、深夜番組でこんなんやってたな」

と、かつての宝物のことをふと思い出しました。

 

突然ですが、皆さんは習慣化されているものはありますか。

早寝早起き

歯磨き

毎日1記事投稿

 

その習慣、飽きたなーって思うことはありませんか。

俺にとってそれは「全裸の女の人を見る」ことでした。飽きてました。

男には得てしてそういう瞬間があり、

全裸よりもグラビアアイドルが良かったりする時があるわけです。

 

習慣に飽きていた俺は、久しぶりに観てみることにしたんですね。

 

そしたら、

 

番組欄

麻雀

麻雀

パチンコ

パチンコ

競馬

鉄道

 

 

な、なんじゃこりゃあああああああああああああああ!!!!!!

アダルトが………ない…………

一個もない…………………..

 

どうしちまったんだよ………………….

半裸で縄跳びする番組どこいっちまったんだよ……………….

 

 

寂しかった。

あの時俺の性を支えてくれたものが俺の知らないうちのなくなっていた。

調べてみると、2011年に完全にアダルト系の放送が終わっていたらしい。

気付いた時は2013年。

そんなに経っていたのか………。

 

俺の時代は違ったけれども

一昔前のバカ殿はゴールデンタイム放送だったにも関わらずおっぱい丸出しだったらしい。

昔はそれが許されたし当たり前だったけれども、それも次第になくなり俺が観ていた頃は丸出しとは無縁だった。

まあ、ゴールデンタイムでやるのは俺も流石にどうかとは思う。

だからそれは納得できる。

 

ただ、深夜番組までやられるとは思ってもいなかった。

番組の人気がなかったせいかもしれないし、俺みたいに深夜に抜け出すクソガキが多く苦情が多かったのかもしれない。(だって簡単に見れちゃうから見つけたら見にいっちゃうよ、そりゃ。アニマックスと同じノリで番組欄に書いてあるんだもん。)

 

ただ……..終わらせるこタァねえだろうがよっ…………!!!!!!!!!

 

人生を生きていて、この瞬間が一番「時代」を感じた。

おっぱい丸出しへの苦情

テレビからスマホへの需要移動

 

変わる時代を見つめながら、2度と味わえないドキドキのことを思い出しながらスマホのアダルトコンテンツを嗜むしか俺にはできなかった。

 

 

 

 

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今の時代、お手軽におっぱいを見ることはできます。

スマホで「おっぱい でかい」

と検索すれば何万件ものおっぱいが画面に広がることでしょう。

まさにおっぱい畑。おっぱいの供給過多。

 

ただ昔はそれがかなわなかった。

未成年にとってのおっぱいとは、超高級レアアイテム。

河川敷でエロ本拾うか、パケ死覚悟で年齢制限に引っかからないおっぱいサイトを探し歩くか(パケ死がわからない人はパパママに聞いてみよう)、親に見つかるの覚悟で深夜のリビングでエロ番組を見るしかなかった。

出演してた女優のおっぱいが小さかろうが、顔が好みじゃなかろうがそれで満足するしかなかった。

ただ、それがめっっちゃ良かった。

悪いことをしているドキドキ感(別に深夜にリビングに降り立ってエロ番組を見ることは悪いことではないが)。

いつ親が寝室からリビングに様子を見にきてもいいように、部屋の入り口と画面を交互に見ながら堪能する胸。

上半身裸である必要はない企画(半裸でスーパーマリオやってたときは流石に笑っちゃった)で丸出しになっている胸。

 

 

それが

それがよかったんだよなあ。

 

ポッポくらいどこ探してもいるおっぱいじゃなくて

いろんな試練を乗り越えて見るミュウツーのようなおっぱい。

 

もうないんだろうな。

マスターボールの使いどころを完全に失った。